小山さん(右)から大楠の説明を受けるブロガーら=来宮神社

 ■来宮神社や熱海城など回る

 静岡ツーリズムビューロー(TSJ)が国土交道省中部運輸局などと連携して誘致した香港メディアなどの取材が29、30日、熱海市内で行われた。旅行雑誌の記者とブロガー(ウェブ上の日記・記録の執筆者)の3人が来宮神社や熱海城、星野リゾート・リゾナーレ熱海などを回って関係者の説明を聞き、写真撮影にも当たった。

 香港からの誘客を図る取り組みで、「公共交通機関で楽しむ旅」をコンセプトに、27日から県内各地を巡る4泊5日の日程を組んだ。

 30日は宿泊先のリゾナーレ熱海を出た後、熱海城と来宮神社を訪ねた。同神社では出仕の小山精一さん(64)の案内で社殿や天然記念物「大楠」などを見て回った。大楠の幹回りを一周したり、撮影を楽しんだり同神社の魅力に触れ、「落ち着いた雰囲気でいい」「楽しく案内してもらえて良かった」など感想を語った。

 熱海の印象についても「家族で楽しめそう」「宿が多く選択肢が多いと思った」と口々に話した。

 TSJは県全域のインバウンド(訪日外国人旅行者)観光戦略を立案、実践している。海外メディアやブロガーの誘致は、県内の豊かな観光資源を満喫した上で、読者に楽しみ方を提案してもらうのが狙い。今回の日程には、三島スカイウォーク、伊豆フルーツパーク、修善寺温泉なども盛り込んだ。

 【写説】小山さん(右)から大楠の説明を受けるブロガーら=来宮神社