縁起物の「まゆ玉」作りを進める巫女=来宮神社

 ■“福”もたらす正月飾り

 熱海市西山町の来宮神社で、新年の縁起物「まゆ玉」作りがピークを迎えている。連日、巫女(みこ)らが交代で作業を進めている。

 家内安全、商売繁盛などの“福”をもたらすとされる正月飾りで、かつて熱海でも盛んだった養蚕に由来するという。

 市内の山中から採取したハギの枝に、繭に見立てた直径3センチほどの玉を飾り、稲穂が頭を垂れるように形作る。玉は魔よけの色とされる紅、青、白、黄、紫の5色に緑を加えた6色で、大黒、えびす、招き猫といった装飾品もつるす。

 作業は20日ごろまで続き、千本を用意する。価格は1本2千円~1万円。

 【写説】縁起物の「まゆ玉」作りを進める巫女=来宮神社