コンテナに集められた小型家電=熱海のエコ・プラント姫の沢

 熱海市は、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)が進める「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」に参加し、小型家電回収で得られるリサイクル金属の金、銀、銅をメダル製作に役立てる。

 これまで一部のリサイクル金属がオリンピック・パラリンピックで使われたことはあったが、小型家電を回収し、基板などに使われる金属を、メダル製作に役立てるのは今回が初めてという。

 同市は2013年の「小型家電リサイクル法」の施行後、家庭から出た金属ごみ、粗大ごみに交ざる小型家電を民間業者に引き渡し、希少金属の回収を進めてきた。

 同プロジェクトには9月から参加した。回収しているのはテレビ、冷蔵庫、エアコン、洗濯機、衣類乾燥機、パソコン以外の小型家電。金属ごみ、粗大ごみとして回収する。出し方に変更はない。

 19日の金属回収では、ファンヒーター、扇風機、電気ポット、掃除機などの小型家電を回収した。市環境センターによると、15年度は72トン、16年度は85トン、本年度は11月までに60トンを集めている。

 【写説】コンテナに集められた小型家電=熱海のエコ・プラント姫の沢