JR東日本が運行するクルーズトレイン「トランスイート四季島」。31日に熱海駅に初めてお目見えする(JR東日本提供)

 JR東日本が運行する周遊型豪華臨時寝台列車「トランスイート四季島」が31日、熱海駅にお目見えする。営業運転で四季島が本県入りするのは5月の運行開始以来初めて。当日は観光協会関係者らが駅ホームで列車と乗客を出迎える。

 四季島は従来の移動目的の寝台列車とは一線を画し、始発と終着が同じ駅で列車の旅そのものを楽しむクルーズトレイン。10両編成で定員わずか34人の車両は、車内に木材や漆、和紙を使って日本文化を表現するなど、ゆったり旅を楽しむ空間、仕掛けが特徴とされる。運行は1泊2日から3泊4日の臨時列車として、東日本管内を中心に各地を周遊している。

 今回は「東日本の旬」コースの一つで、31日と1月1日の年越し1泊2日で東京・上野を発着駅に静岡、神奈川、千葉、茨城各県を周遊する。熱海駅到着は31日午後1時半頃の予定で、入線する2番ホームでは斉藤栄市長をはじめ市と市観光協会関係者が歓迎する。乗客はこの後、MOA美術館を見学し、午後5時50分頃、熱海駅を出発。神奈川県横須賀での年越しカウントダウンイベントを経て、初日の出を見物する千葉県南房総市の和田浦、鹿島神社を参拝する茨城県鹿嶋市を目指す。

 【写説】JR東日本が運行するクルーズトレイン「トランスイート四季島」。31日に熱海駅に初めてお目見えする(JR東日本提供)