「名人」の後藤さん(左)と勝負する児童たち=南熱海支所

 熱海市が南熱海支所で開く「寺子屋」で27日、小学生約20人がベーゴマを楽しんだ。元教員の後藤登さん(68)=函南町=から遊びを教わり、ひものまき方や回し方を教わった。

 昔遊びを通じて自分で工夫することなどを知ってほしいと企画した。子どもたちは後藤さんを親しみと尊敬を込めて名人と呼んだ。

 女子は床でどちらが長く回せるか競争し、男子は土俵を使った勝負に夢中になった。名人に勝負を挑み勝利する子もいた。名人の「えー」という悲鳴が児童の笑いを誘った。

 多賀小5年の川口大輔君は「名人に勝ててうれしかった。昔の遊びは難しいけれど楽しい」と話した。後藤さんは「昔の遊びは自分たちでルールをつくった。子どもたちに自分たちで工夫し、楽しく遊ぶことを知ってほしい」と思いを語った。

 【写説】「名人」の後藤さん(左)と勝負する児童たち=南熱海支所