ウェーブストレッチリングを使った体操に取り組むメンバーたち=梅園町の中銀ライフケア梅園7号館

 ■リング使いストレッチ

 熱海市の介護サービス事業所「ライブリーデイ中銀熱海」は本年度、新たな事業として市内の高齢者マンション「中銀ライフケア」で介護予防体操教室をスタートさせた。メンバー(入居者)の健康維持・増進が狙いで、ストレッチ用品の一つ「ウェーブストレッチリング」を活用した体操を取り入れたプログロムを進めている。

 教室は今年8月、中銀ライフケア梅園7号館で開始した。2カ月に1度、1回約1時間のプログラムを組み、実施している。3回目となった26日の教室には、男女14人が参加し、インストラクターの稲田雄太さん(28)らの指導の下、同リングを使って脚や腹、背中などの筋肉をほぐしたり、伸ばしたりといった体操に取り組んだ。

 用具の使い方や運動のポイントなどを聞きながら自分のペースで体を動かした。“計算じゃんけん”といった脳活性化プログラムも楽しんだ。87歳の女性は「体が軽くなる」、90歳の男性は「終わると気持ちがスカッとする」と満足そうな笑顔を見せた。

 同事業所は今後、他の中銀ライフケアにも教室を広げていきたい考え。稲田さんは「ライフケアでの生活も健康であってこそ。健康の維持や増進に役立ててもらえるように、自宅でできる体操のノウハウなども提供しながら教室を進めていきたい」と話した。

 【写説】ウェーブストレッチリングを使った体操に取り組むメンバーたち=梅園町の中銀ライフケア梅園7号館