こま犬風の「戌」などが並ぶ干支の張り子展=市立沢田政広記念美術館

 熱海市立沢田政広記念美術館で、企画展「干支(えと)の張り子」が開かれている。正月の床の間飾りとして作られた張り子のうち6点を展示、紹介している。

 素朴な民芸品のぬくもりに心引かれた政広は、世話になった人たちに贈るために、1928(昭和3)年の辰から41年の巳(み)の年まで毎年末、門人総出で干支の張り子を制作したという。

 展示は新春恒例企画で、今回は戌(いぬ)、酉(とり)、申(さる)、未(ひつじ)、午(うま)、巳(み)をケースの中に並べた。

 2018年の干支と同じ戌はこま犬風のユニークな作品で、趣向を凝らした張り子が注目を集めている。

 同展は30日まで。会期中無休で、隣接する熱海梅園の梅まつり期間(6日~)は梅園の入園券で入館できる。

 問い合わせは同館〈電0557(81)9211〉へ。

 【写説】こま犬風の「戌」などが並ぶ干支の張り子展=熱海市立沢田政広記念美術館