児童プールが撤去され更地となった上多賀園地の一角=上多賀

 ■少子化で利用減

 熱海市がこのほど、上多賀の国道135号沿いの公園「上多賀園地」内にあった児童プールを解体、撤去した。

 プールはもともと、防火水槽として市消防本部が整備した。その後、周辺地域の消火栓整備に伴い児童プールに転用され、夏季は地域の子どもらでにぎわった。だが、少子化による利用者減と、プールの管理運営を担っていた地域の親子会解散によって運営を休止。再開されることなく、20年近く放置されていた。

 撤去は上多賀町内会からの要望を受けて市が本年度事業として着手。スチールパネル製のプールを撤去し、更地にした。当面は広場として開放し、将来的な活用案については同町内会と検討していく方針という。

 戸又港の向かいにある同公園は、国道に沿った帯状の施設で、面積約2400平方メートル。地域の高齢者や子どもらに親しまれている。

 【写説】児童プールが撤去され更地となった上多賀園地の一角=上多賀