寒中水泳を終えて万歳をする参加者=東海岸町の熱海サンビーチ

 熱海市成人式記念行事「第72回寒中水泳大会」(市体育協会、市主催)が7日、東海岸町の熱海サンビーチで開かれた。新成人の参加はなかったが、県内外から集まった6~75歳の健康自慢53人が冷たい海に入り、新成人の門出を祝った。

 開会式では同協会の杉山誠一理事長、斉藤栄市長が選手を激励。今年で14年連続参加となった紅葉ガ丘町出身の大学1年高橋颯太さん(19)=群馬県高崎市=が「新成人の希望に満ちた前途を祝い、厳しい寒さに耐える体力と精神力を養いたい」と力強く選手宣誓を述べた。

 主催者によると、同日は正午現在の気温15・5度、海水温15度と春を思わせる陽気となった。気合いのふんどし姿の男性も多く、参加者は「おー」「ひゃー、つめてー」などと大声を発しながら一斉に海に入り、最後は元気よく「万歳」を唱和した。

 部員6人で初参加した多賀中水泳部の杉本碧波部長(2年)は「冷たかったけど『今年1年頑張るぞ』という気持ちで入った」と語り、目標とする中体連全国出場へ決意を新たにした。

 【写説】寒中水泳を終えて万歳をする参加者=東海岸町の熱海サンビーチ