インタビューに答えて周囲への感謝などを語る新成人=MOA美術館能楽堂

 ■後藤さん、新藤さん 「熱海で育ったこと誇りに羽ばたく」

 熱海市は7日、2018年成人式をMOA美術館能楽堂で開いた。晴れ着姿の新成人207人が出席し、中学時代の仲間との再会を喜ぶとともに、市関係者らから祝いと励ましの言葉を受け、大人としての自覚を胸に刻んだ。記念行事として、熱海サンビーチで寒中水泳が行われた。【6、7面に関連】

 新成人有志10人が運営スタッフとして司会、国歌・市歌斉唱の指揮などを務めた。代表の後藤幸平さんと副代表の新藤達弥さんが決意発表に立ち、中学時代の思い出を交え「社会の一員として活躍できるよう、心に大きな翼をもち続け、仲間と共に大きく成長していく。熱海で育ったことを誇りに、未来へ羽ばたく」と力を込めた。

 恩師紹介に続き、独自企画の新成人インタビューも繰り広げた。抽選で選ばれた宮下七海さん、柴崎公佑さん、中島茉子さん、芥川竜也さん、長津南海さんが「新成人としての自覚を持って真剣に生きていきたい」「同級生そろって式に出席できてうれしい」などと思いを語った。

 斉藤栄市長は「人生は一度きり。どんなことでも10年間頑張れば夢はかなうと思う。いろいろなことにチャレンジして成長してほしい」と式辞を述べ、川口健議長、藤曲敬宏県議も「挑戦」を呼び掛けた。

 新成人が選んだ「成」の一文字を刻んだプレートの贈呈もあり、岩本妃加里さんが三田光行教育長から受け取った。プレートは後日、熱海サンビーチ遊歩道に設置される。

 同市の新成人は309人で、式への出席率は67%だった。

 ■「言動に責任」「笑顔磨く」 ミス熱海梅娘・杉崎さん、桜娘・山崎さん 晴れ着姿で決意語る

 熱海温泉郷の観光大使としてスタートを切ったばかりの第30代ミス熱海の5人のうち、梅娘の杉崎真琴さん(20)と、桜娘の山崎早也香さん(20)が7日、華やかな晴れ着姿で熱海市の成人式に臨んだ。

 杉崎さんは「大人の仲間入りをし、これからは一つ一つの言動に責任を持ち、ミス熱海としても自分の意志を持って熱海をPRしていきたい」と決意を語り、式の運営スタッフとしても奮闘した。

 山崎さんは「ミス熱海として熱海をよりよくできるように2年間、全力で頑張りたい。笑顔を磨いて成長していきたい」と晴れやかな表情で話し、式後には同級生との記念撮影を楽しんだ。

 【写説】インタビューに答えて周囲への感謝などを語る新成人=熱海のMOA美術館能楽堂

 【写説】晴れ着姿でミス熱海の抱負を語る杉崎さん(左)と山崎さん=熱海のMOA美術館