避難誘導灯の状態を確認する職員ら=渚町の熱海鎌倉御殿

 ■避難路や誘導灯確認 

 さいたま市で12人が死傷した風俗店火災を受けて、熱海市消防本部は9日、風俗営業を営む市内の特殊浴場2施設で特別立ち入り検査を行った。避難路や設備を確認し、火災予防の徹底を促した。

 12月17日にさいたま市の特殊浴場店舗から出火し、5人が死亡、7人が負傷する火災があったことから、注意喚起、消防法令順守の徹底のため実施した。

 市消防本部と県の担当者6人が参加した。渚町の熱海鎌倉御殿では施設内の避難路と周辺、避難誘導灯の状態を目視と聞き取りで確認した。

 検査を踏まえて消防予防室の杉野巧室長は「熱海市は不特定多数の人が出入りする建物が多い。消防法令を順守し、避難路や防火設備の維持管理を徹底してほしい」と語った。

 【写説】避難誘導灯の状態を確認する職員ら=渚町の熱海鎌倉御殿