笑顔で啓発品を配布する杉崎さん(中央)=JR熱海駅前

 ■110番の日、副署長には「あつお」

 熱海署(奥田交治署長)は「110番の日」に合わせて10日、熱海市のJR熱海駅前でキャンペーンを行った。一日署長に第30代ミス熱海梅娘の杉崎真琴さん、一日副署長に熱海温泉ホテル旅館協同組合の公式キャラクター「あつお」を任命し、110番通報の適正利用を呼び掛ける街頭広報を繰り広げた。

 署員、地域安全推進員ら約30人が参加した。“杉崎署長”と“あつお副署長”は市民や観光客に人気で、記念撮影の申し出が殺到した。撮影後はチラシや啓発品を配布し、警察業務への理解を求めた。杉崎さんは「自分の家族や友人など、周りの人たちにも適正利用を呼び掛けていく」と話した。

 キャンペーンに先立ち、奥田署長は集まった市民、観光客に「緊急性のない110番によって、本当に重要な通報が届かない可能性がある。適正な利用と本当に困ったときは迷わず110番することをお願いしたい」と呼び掛けた。

 ■熱海署考案の「110マン」登場 正義の味方イメージ

 熱海署はオリジナルキャラクター「110(ひゃくとお)マン」を考案し、10日の110番の日キャンペーンでお披露目した。

 スーパーマンに似た姿の110マンは胸に「110」と書いてあり、顔は電話機。インパクトある姿でキャンペーン会場のJR熱海駅前に登場すると市民や観光客から笑いや驚きの声が上がった。家族連れから、握手や記念撮影を求められるなど、早速人気を集めた。

 同署地域課の宮本貢課長は「110番の適正利用を呼び掛ける正義の味方をイメージした。イベントなどに出して、知名度を上げていきたい」と話した。

 【写説】笑顔で啓発品を配布する杉崎さん(中央)=JR熱海駅前

 【写説】家族連れの記念撮影に応じる110マン=JR熱海駅前