熱海市振興公社から市の直営に移管となる清水町駐車場=清水町

 ■清水町と渚町、19年度から指定管理者公募

 熱海市は、2018年度末で解散となる市振興公社が自主事業として運営している清水町と渚町の2駐車場(普通車計53台収容)について、19年度から市に移管し、他の市営駐車場とともに新たな指定管理者の下で一括運営する。

 市振興公社は現在、2駐車場のほかに、駅前、東、第一・第二各親水公園、中央町、熱海港、来の宮など市営の9駐車場(普通車計1094台、大型車計10台)を指定管理者として管理・運営している。職員の高齢化などを理由に、一定の役割を終えたとして公社解散を決めた市は、市営駐車場の管理・運営の見直しに着手。清水町と渚町の駐車場を市に移管した上で、熱海港海釣り施設専用に改める熱海港駐車場を除く市営10駐車場を新たに公募する指定管理者に任せる方針を打ち出し、昨年の11月市議会で市駐車場設置条例の議決も得ている。

 普通車の駐車料金に変更はなく、東駐車場に用意した大型車については現行の30分162円を同216円に値上げする。指定管理者の公募と選考は来年度中に実施する。

 市の担当者は「新しい指定管理者には閑散期などの利用促進を期待したい」と語り、クレジットカードによる料金決済を例に、利便性向上にも努めるとしている。

 【写説】熱海市振興公社から市の直営に移管となる清水町駐車場=清水町