■作者の宗片さん、27日に謡い、語り

 熱海市昭和町の起雲閣音楽サロンで27日午後1時半から、尾崎紅葉生誕150周年を記念した新作能「貫一・お宮」の公演が催される。作者で静岡大名誉教授の宗片邦義さん(桃山町)が謡いと語りを披露する。入場無料。

 熱海の名を全国に広めた紅葉の名作「金色夜叉」を題材に、「『貫一・お宮』のモニュメントから受けるイメージを一新させたい」という思いを込めて完成させた創作能で、熱海海岸での別れのシーンなどを現代語の分かりやすい詞章でまとめている。

 公演は郷土研究グループ「伊豆の日金・熱海を語る会」と有志のグループ「みもざの会」が主催する。作者と語り合う時間も設ける。

 問い合わせは宗片さん〈電0557(82)1411〉へ。