■市に42件の情報、相談

 網代観測点の最低気温が21年ぶりに歴代7位タイとなる氷点下2・3度を観測した25日、熱海市では凍結による水道のトラブルが相次いだ。

 市水道温泉課によると、市民から同日寄せられた水道凍結に関する電話は計32件。多くは冷え込みが激しかった市内山間地域からで「凍結で水道が出ない」という内容だった。水道管の破裂などの相談も計10件あった。多くは屋外に管が露出した箇所で、凍結した氷の膨張で管に割れや亀裂が生じた。市管理区間の水道管にトラブルはなかったという。

 同課職員は、凍結対策として管内部の氷が解けるまで待つよう助言。破裂した管の修繕については水道工事店への依頼を勧めるなどした。担当者は「温暖な地域であり、凍結による水道のトラブルがこれほどまとまってあることは珍しい」と話した。屋外に露出した水道管の凍結防止対策では「市販の断熱材で管を覆うだけでもかなりの効果が得られるはず」としている。