粋なもてなしで観梅客を喜ばせる芸妓衆=熱海梅園

 「梅まつり」開催中の熱海市の熱海梅園で28日、熱海芸妓(げいぎ)置屋連合組合(西川千鶴子組合長)が野だて茶会と演芸会を催した。“熱海の華”芸妓衆の粋なもてなしが観梅客を喜ばせた。

 茶会では、武家茶道安藤家御家流の松籟庵宗雪さんと田村宗苑さんの指導を受けた芸妓衆5人が交代でお点前を披露。茶席に着いた観梅客は、あでやかな着物姿の芸妓衆が運んだ菓子や茶をゆっくりと味わった。

 秋田市から訪れた打矢好子さん(78)は「初めて見る流派だったけれど素晴らしいお点前で、お茶もおいしかった」と満足そうに話した。

 演芸会では「梅は咲いたか」「初出見よとて」「梅まつりの唄」など7演目を繰り広げ、来園者を魅了した。合間に行われた甘酒の無料サービスも人気を集めた。

 梅まつりは3月4日まで。芸妓衆は2月12日にも演芸会と甘酒サービスを行う。問い合わせは市観光協会〈電0557(85)2222〉へ。

 【写説】粋なもてなしで観梅客を喜ばせる芸妓衆=熱海梅園