黄色く染まったたくあんを取り出す児童たち=伊豆山小

 熱海市立伊豆山小(中西直美校長)の3年生10人は30日、特産品「七尾たくあん」のたる出しと袋詰めを行った。5カ月かけて作ったたくあんの完成を喜び、味を確かめた。

 児童は黄色く染まったたくあんを取り出し、ぬかを水で丁寧に洗い流すと、早速味見した。小林七海さんは「給食で食べたものより、自分たちで作った方がおいしく感じられた」と話した。

 地域を知る総合学習の一環で、地元農家の高橋恒夫さん(69)、富江さん(65)夫妻の指導で、昨年9月からダイコンを栽培し、たるに漬け込んだ。恒夫さんは「インフルエンザなどでたる出しが遅くなり、塩味が強くなったが、上々の仕上がり」と評価した。

 袋詰めしたたくあんは児童が3本ずつ家に持ち帰った。

 【写説】黄色く染まったたくあんを取り出す児童たち=伊豆山小