湯~遊~バスの1日乗車券と2日乗車券の適用区間拡大について説明を聞く委員たち=市役所第3庁舎

 ■4月から、路線乗車可能に 

 熱海市地域公共交通会議が5日、市役所第3庁舎で開かれた。伊豆東海バスが運行する市内周遊バス「湯~遊~バス」の1日乗車券と2日乗車券の適用区間の拡大について審議し、承認した。同会議は4年ぶりの開催で、委員15人への委嘱状・任命書の交付も行った。任期は2年。

 湯~遊~バスは近年、利用客が増加傾向にあり、客が乗り切れない状況が発生しているという。このため1日乗車券と2日乗車券で、アカオハーブ&ローズガーデンから熱海駅までと、起雲閣近くの天神町から熱海駅までの区間、路線バスの乗車を可能にする。適用は4月1日から。平日13便、土・日曜日と祝日18便の運行本数は変更しない。

 会議ではほかに、東伊豆・中伊豆地域公共交通網形成計画の骨子案の説明が行われた。

 同会議はバスやタクシーの事業者、町内会長連合会の役員、県職員らで構成する。会長に森本要副市長が就き、「地域の公共交通の在り方について議論し、合意形成を図っていく重要な場。今回を皮切りに、しっかりと議論を積み重ねていきたい」とあいさつした。

 【写説】湯~遊~バスの1日乗車券と2日乗車券の適用区間拡大について説明を聞く委員たち=市役所第3庁舎