県芸術祭で毎日新聞社賞を受けた松山さんの作品「海想」

 ■広大な海描いた「海想」

 熱海市下多賀の日本画家松山英雄さん(77)は、第57回県芸術祭美術部門で最高賞の芸術祭賞に次ぐ賞の一つ、毎日新聞社賞を受けた。18日に静岡市のグランシップで開かれる授賞式に臨む。

 受賞作は広大な海の様子を描いた100号の大作「海想(かいそう)」で、「大切な自然を守りたいという思いを込めた」と話す。

 県芸術祭では2004年の芸術祭賞以来の上位賞で、「絵の楽しさ、素晴らしさを改めて感じることができた」と喜び「絵は思いを伝えるための一つの手段でもある。その楽しさを、指導で関わる子どもや高齢者にも伝えていきたい」と語った。

 美術部門(美術・写真・書道展)は今回、幅広い世代から1167点の応募があった。うち美術展には299点が寄せられた。

 【写説】県芸術祭で毎日新聞社賞を受けた松山さんの作品「海想」