絶景デッキからの眺望を楽しむ来園者=アカオハーブ&ローズガーデン

 ■「桜、絶景楽しんで」 

 熱海市のアカオハーブ&ローズガーデン内のカフェ「COEDA HOUSE(コエダハウス)」の海側にこのほど、“絶景デッキ”が完成し、来園者の人気を集めている。カフェと同じく、日本を代表する建築家隈研吾さんが設計を手掛けた。周辺ではあたみ桜の開花が進んでいて、運営するホテル・ニューアカオは「これから4月にかけて各種の桜が順次咲く。デッキで季節の花と絶景を楽しんでほしい」と話す。

 絶景デッキは102・4平方メートルで、カフェの床と同じアフリカケヤキを使用した。海に向けて階段状になっており、腰掛けて眺望を楽しめる。隈さんは「斜面とデッキの高低差を小さくし、相模湾の眺望を遮る手すりをなくすことで、桂離宮古書院の月見台のように自然と人とをつなげる舞台となった」などとコメントを寄せた。

 周辺ではニホンスイセンや菜の花が咲く。あたみ桜は四分咲きとなり、今月中旬から下旬にかけて最盛期を迎える見込み。カフェで扱うドリンクやスーツは、絶景デッキでも味わうことができる。

 【写説】絶景デッキからの眺望を楽しむ来園者=アカオハーブ&ローズガーデン