ユーモラスな踊りで観梅客を楽しませる保存会メンバー=熱海梅園

 「梅まつり」開催中の熱海市の熱海梅園で11日、磐梯熱海温泉(福島県郡山市)のキャンペーンが繰り広げられた。同温泉観光協会の役職員らが訪れ、温泉や歴史の紹介と民俗芸能「ひょっとこ踊り」のステージを交え“山の熱海”の魅力をPRした。

 「ひょっとこ踊り」は高柴七福神踊り保存会のメンバーが披露した。来園者やミス熱海・梅娘の小森真綾さん、杉崎真琴さんにもひょっとこの面をかぶせてステージに上げ、軽快な音楽に合わせてユーモラスに踊った。

 磐梯熱海温泉ペア宿泊券や米、日本酒といった郡山の特産品が当たる抽選会も催し、人気を集めた。宿泊券は用意した2本を都内から訪れた都築彩さん(21)、舞さん(15)姉妹が当て、関係者を驚かせた。2人は「当たるとは思わなかった」「磐梯熱海に行くのが楽しみ」と話した。

 同協会の菅野豊会長は、源頼朝の奥州平泉征伐後に領主となった伊東祐長が、郷土の伊豆をしのんで名付けたとされる温泉地であることを紹介し「会津観光の要所で、水、米、そして気持ちがいい所」とアピール。ミス萩姫の藤間聡子さんも温泉の由来を交え、来訪を呼び掛けた。

 同協会は熱海市観光協会と姉妹観光協会の提携を結んでいて、毎年熱海梅園・梅まつりに合わせてキャンペーンを実施している。

 【写説】ユーモラスな踊りで観梅客を楽しませる保存会メンバー=熱海梅園