熱海市議会の観光建設公営企業委員会は12日、観光、商工、建設関係事業を計上した一般会計と特別会計、事業会計の各2018年度当初予算、本年度一般会計補正予算、空き家等対策推進条例など、所管する16議案を承認した。

 新年度一般会計当初予算案の審議では観光振興にからみ、JR熱海駅前広場における交通トラブル、駐車場の混雑緩和について議員が対策を要望した。担当者は広場周辺の団体、事業所と協議会を立ち上げ、問題解決に取り組む方針を説明。駐車位置をめぐる旅館・ホテルの送迎バスと一般車で繰り返されるトラブルに関しては再度、バス運転手らに自重を促すとした。

 一般会計補正予算案の熱海芸妓(げいぎ)見番歌舞練場整備補助金に関連し、芸妓文化支援への市の姿勢を問われた斉藤栄市長は「観光熱海の重要なコンテンツであり、芸妓の数が徐々に減っていく中で活躍の場を増やす支援が必要。行政として何ができるかを考え、しっかり守っていきたい」と述べた。