ホタルの幼虫を川に放す子どもたち=梅園町の熱海梅園

 ■「ホタル、ぴかぴか光って」 

 熱海市観光協会は25日、梅園町の熱海梅園で、園内を流れる初川の分流「ほたる川」にゲンジボタルの幼虫5千匹を放流した。梅園町子ども会の小学生7人が、3センチほどに育った幼虫を川に放した。

 初夏のイベント「ほたる観賞の夕べ」に向けた恒例の放流で、今年も同子ども会の協力を得た。

 水辺に子どもたちが数人ずつ並び、幼虫の入ったコップを、静かな流れの上で傾けた。第一小1年生の青野泰大君は「ぴかぴか光って、みんなを喜ばせてほしい」と話した。

 放流されたのはサナギに変わる直前の幼虫で、4月中、下旬の湿度の高い夜に川から上陸し、土の中でサナギになる。5月下旬から6月上旬にかけて羽化する見通し。

 同イベントは6月1~10日に開かれる。時間は午後7~9時、例年8時ごろが見頃という。問い合わせは同協会〈電0557(85)2222〉へ。

 【写説】ホタルの幼虫を川に放す子どもたち=梅園町の熱海梅園