登録制度や助成について説明を受ける各サロンの代表者ら=市総合福祉センター

 ■拠点整備や運営費助成 市社協が18年度開始

 熱海市社会福祉協議会は2018年度、地域サロンの登録制度を設け、併せて市の委託でサロン形成支援事業をスタートさせる。登録サロンは講師派遣などで活動が支援され、拠点整備や運営費の助成対象にもなる。27日に説明会を市総合福祉センターで開き、各サロンの代表者らに制度や事業の概要を紹介した。

 地域サロンは高齢者をはじめとする地域住民の生きがいづくりや健康づくりなどを目的とした活動で、市内では同協議会が立ち上げや運営を支援したサロンを中心に、23カ所で活動が行われている。中には個人で開設した会場やアパートの一室で運営するケース、有志による体操や歌の集いもある。

 新たに登録制度を設けることで、一括して支援する体制を整える。保険加入の手続きを手伝い、代表者が情報交換・共有する場として連絡会を定期開催していく。また各サロンの活動を紹介する「しおり」を作り、PRに役立てる。

 サロン形成支援事業により会場使用料や改修費、備品購入費を助成し、講師派遣にも対応する。講師には運動指導士、歯科衛生士、栄養士、理学療法士を含む。

 説明会には14カ所のサロンから16人が集まった。代表者らが一堂に会するのは初めてで、制度について説明を受けたほか、それぞれ活動や地域の実情、困り事を語り合った。「活動を町内会長や民生委員に理解してもらう必要がある」「サロンは支え合う関係づくりのためにも大切」といった声も上がった。

 助成内容については要項がまとまりしだい、周知を図る。サロンの登録、新規の設置や運営に関する相談は随時受け付ける。同協議会の担当者は「情報を共有しながら、よりよい活動ができるように支援したい。サロンの新規開設もサポートし、活動を広げたい」と話した。

 問い合わせは同協議会〈電0557(86)6339〉へ。

 【写説】登録制度や助成について説明を受ける各サロンの代表者ら=市総合福祉センター