■自主事業15日に第1弾 五輪銀・杉本さん招く 

 熱海市の小山臨海公園の指定管理者が本年度、NPO法人熱海市体育協会を中心とした4団体の「レタスプロジェクト共同事業体」(代表=杉山誠一・同NPO理事長)に代わり、新体制でスタートした。安心・安全・快適な施設運営を進めるとともに、自主事業も展開する方針で、オープニング企画として15日、南熱海マリンホールにロンドン五輪女子柔道銀メダリストを迎え、講演会と柔道教室を開く。

 共同事業体は、市内に拠点を置くリボンプロジェクトとNPO法人アゴーラ・スポーツクラブ、東海体育指導(本社・神奈川県平塚市)とともに構成する。指定管理に当たり「スペースを通じて未来へつながる健康づくり、交流づくりを図り、市全体の再スタートを目指す」というビジョンと、▽市民の健康づくりに貢献する▽利用者サービスの向上と公正・公平や施設運営▽地域の交流づくりに貢献する―など6点を基本方針に掲げた。

 公園内の南熱海マリンホール、テニスコートといった施設の貸し出し対応や管理、点検といった業務に加え、各団体・事業所の特色を生かした自主事業に取り組む。親子防災キャンプ、ボルダリング体験などを予定している。

 指定管理期間は5年間。施設長に就いた田中博・体育協会事務局長(64)は「市民や観光客らが安心・安全に活動できる環境づくりに努めていく。地域の活動にも参加していきたい」と話した。

 オープニング企画の講師は杉本美香さんで、午後1時半から講演会、2時半から子ども柔道教室、3時20分から柔道指導者講習会を開く。教室、講習会は定員各20人。

 問い合わせは南熱海マリンホール〈電0557(68)4778〉へ。