放課後学習会の初回、英語で自己紹介ゲームを楽しむ児童たち=網代幼稚園

 ■年間80日間

 熱海市立網代小の児童らを対象にした放課後学習会が9日夕、同校併設の網代幼稚園(休園中)で始まった。全校児童24人と、同校卒業の中学生のうち7人が年間80日にわたり、放課後に英会話や教科(国語、算数・数学など)の学習に取り組む。初日は開校式を行い、保護者や町内会関係者らが見守る中で、児童たちが学習活動をスタートさせた。

 児童数の増加が狙いで、保護者会が要請し、市教育委員会と協働で対策を練って事業化した。市の委託を受け、保護者会が運営に当たる。講師は民間事業者から派遣を受ける。

 開校式で新村茂昭教育長は「網代小の保護者や地域の皆さんの願いに応えて実現した事業で、市内他校にない取り組み。この機会を有効に活用して勉強してほしい」とあいさつ。保護者会の千葉英晃会長は「自分たちのためになることなので頑張ってほしい」、加藤正春・網代連合町内会長は「町内会も精いっぱい応援する」と児童たちを激励した。

 児童を代表して菊間夕夏さん(6年)は「力がつくように頑張りたい」と抱負を語った。式後、早速英会話の学習を開始。米国出身の講師の下で、自己紹介ゲームなどを楽しみながら、英語に親しんだ。

 児童たちは月曜日に英会話、水曜日に教科の学習に取り組むほか、火曜日に保護者から陸上の指導を受ける。生徒たちは月・水曜日に教科の学習を行う。保護者会は会員制交流サイト(SNS)などを活用して、網代地区ならではの教育活動として同学習会を発信していく考え。

 【写説】放課後学習会の初回、英語で自己紹介ゲームを楽しむ児童たち=網代幼稚園