アワビを放流する組合員たち=熱海の錦ケ浦周辺

 熱海市の大熱海漁協(遠藤哲也組合長)は10日、熱海沖など5カ所にクロアワビとメガイアワビの稚貝2万3千個を放流した。

 水産資源の安定供給のために毎年行う事業で、沼津市の県漁連温水利用研究センターから、3~4センチほどのサイズの稚貝を購入した。クロアワビのうち市が7900個分を補助した。

 組合員が海底に潜り、稚貝が付いたブロックを岩の隙間などに設置した。稚貝は3、4年で採取が可能な11センチの大きさに育つという。

 このほか、市は初島漁協にクロアワビ8900個分、いとう漁協網代支所に同6500個分を補助した。

 【写説】アワビを放流する組合員たち=熱海の錦ケ浦周辺