■中国・寧波から老師ら招く 

 太極拳の日本致柔拳社(森野光晴代表)は22日午前10時から、熱海市の南熱海マリンホールで第28回「交流大会」を開く。中国浙江省・寧波から、李康年、趙建国両老師らを迎え、特別講習も行う。入場無料で、多くの参加を呼び掛けている。

 交流大会は熱海や伊東などで活動する各サークルの発表の場として、回を重ねている。今回は日中平和友好条約締結40周年外務省事業に認定を受け、「太極拳は戦禍も国境も越えて」をテーマに掲げて開催する。

 同社は1984年に設立し、93年から寧波との交流を継続している。森野代表は「遣唐使が入港した地である一方、第2次世界大戦中の関東軍731部隊によるペスト菌散布被害の忠魂碑が建つ町だが、私たちは太極拳を通じて建設的な相互関係を築いている」と自負する。

 今回は両老師のほか、寧波を中心に中国から拳友13人を迎える。同社の13サークルと沼津市の友好団体のメンバーら総勢約120人が集まり、表演する。森野代表は「中国から15人も迎えるのは今回が初めて。皆レベルの高い武術家なので、ぜひ多くの人に表演を見てもらい、日中の友好もさらに深めていきたい」と力を込める。

 特別講習は午後1時から。元寧波致柔拳社長でもある李老師が、楊式太極拳を指導する。

 問い合わせは森野代表〈携帯090(1823)6550〉へ。