京都の寺社や名所を題材にした鳥瞰図が並ぶ歴史資料展=市立図書館

 熱海市立図書館は、京都の鳥瞰(ちょうかん)図を集めた歴史資料展を4階掲示コーナーで開催している。大正の終わりから昭和初期に作られた12点を展示、紹介している。

 比叡山延暦寺、鞍馬寺、東寺、伏見稲荷といった寺社を描いた絵図を中心に、宇治川ライン、天橋立の案内図などが並ぶ。1928(昭和3)年11月に行われた昭和天皇の即位の礼を記念して百貨店が発行した「御大礼記念 京都名所御案内」もある。

 担当の嘱託職員・北川幹夫さんは「観光地としての隆盛が鳥瞰図からもうかがえる。図に描かれた京都と今を比べて楽しんでほしい」と話す。

 全国の鳥瞰図を展示する企画「華麗なる鳥瞰図の世界」の第7弾で、所蔵資料の中から展示した。6月30日まで。

 【写説】京都の寺社や名所を題材にした鳥瞰図が並ぶ歴史資料展=市立図書館