日本画を中心とした力作が並ぶ楽画会作品展=起雲閣

 ■指導者夫妻、会員の56点

 熱海市昭和町の起雲閣ギャラリーで27日、絵画と書のグループ「楽画会」の作品展が始まった。会員30人と、指導に当たる日本画家松山英雄さん、幽紫(本名・笑子)さん夫妻=下多賀=の作品合わせて56点が並び、個性を生かした力作が来場者の目を引き付けている。

 市立図書館の講座「絵画の基礎」のOB・OGを中心につくる会で、作品展も継続している。今回は松山さん夫妻の館内での「二人展」(5月31日まで)の会期に合わせた。

 小学4年生から80代まで幅広い世代の会員が日本画を中心に油彩画、水墨画、書などを出展した。植物や動物に心象を重ねて表現した日本画、孫をモデルにした油彩画も並んだ。

 日米関係を風刺したアクリル画を出展した武田成夫さん(49)は「楽画会では自由なテーマで描き、他の会員の作品を見て勉強もできる」と笑顔。松山英雄さんは「新しい創造日本画を模索する会員も出てきて、幅広い作品が出展された。それぞれの個性を作品を通して感じてもらえたらうれしい」と話した。

 29日まで。時間は午前9時~午後5時(最終日は午後4時)。

 【写説】日本画を中心とした力作が並ぶ楽画会作品展=起雲閣