「頑張ろう」を三唱して団結を図る労働組合員ら=市役所

 労働者の祭典「メーデー」の1日、第89回熱海地区メーデーが熱海市役所で開かれた。同市職員組合連合会、国労地域支部の2単組と関係団体から約80人が参加し、賃上げによる貧困と格差の解消、最低賃金1500円と全国一律最低賃金制の実現などを目指して結束を図った。

 あいさつで国労所属の伊藤卓哉実行委員長は「アベノミクスの恩恵は一握りで生活は楽にならず、将来の不安ばかりが募る。来年10月の消費税増税は家計に大きな負担となるだろう。全ての働く仲間と連帯して労働者、市民の命と暮らしを守り、労働条件の改善と生活向上のために戦おう」と訴えた。

 この後、「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本を目指そう」の基本スローガン、「人間らしく生き続けられる賃金底上げと、実効のある同一労働同一賃金制度の実現を求める」としたメーデー宣言を採択し、全員で「頑張ろう」を三唱した。

 【写説】「頑張ろう」を三唱して団結を図る労働組合員ら=市役所