手作りのところてんを味わう観光客=初島

 ■安く販売、実演など 5日まで

 熱海市の初島で1日、「初島ところ天祭り」(実行委員会主催)が始まった。特産のテングサで作ったところてんが特別価格で味わえるとあって、涼味を求める行楽客でにぎわった。5日まで。

 酢じょうゆ、黒蜜に加え、特製の初島風みそだれが用意されていて、行楽客は好みの味付けで食べた。宇都宮市から家族旅行で訪れた山崎愛心さん(8)は「つるつるしていておいしい」と笑顔。父親の孝志さん(48)は「初めてみそだれで食べた。おいしい」と満足そうに話した。

 会場では、実行委員がところてん作りを実演、紹介した。大鍋でテングサを煮たり、布でこしたりする作業が注目を集めた。

 サザエのつぼ焼き(3日まで)や土産用のところてん、テングサの販売コーナーを設けたほか、ネコザメやハコフグが泳ぐ水槽を特設し、子どもたちを喜ばせた。

 大型連休の恒例行事で43回目。実行委員会は期間中、1万人の来島を見込む。新藤康晴実行委員長は「平日にもかかわらず初日から多くの人が来てくれた。今年も皆さんに初島のおいしいところてんを食べてほしい」と話した。ところてんは1杯100円。開催時間は午前10時~午後4時。

 【写説】手作りのところてんを味わう観光客=初島