いけすから取り出された伊勢エビに目を見張る子どもら=伊豆山海岸

 ■300キロ格安で販売 

 熱海市の伊豆山海岸で4日、「第9回春のそれ伊豆山伊勢海老(エビ)磯まつり」(伊豆山温泉旅館組合主催)が始まった。地元で水揚げされた伊勢エビやサザエが特別価格で提供され、来場者は新鮮な海の幸に舌鼓を打った。5日まで。

 伊勢エビは不漁が続いているものの、伊豆山漁業会が同まつりのために約300キロ分を確保した。いけすに入れて、市価の7割程度で販売した。

 来場者は予算に応じて伊勢エビを選ぶと、その場で漁師らに炭火焼きなどにしてもらった。伊勢エビの大きさに目を見張った横浜市の久保田元君(13)は「プリプリしていておいしい」と笑顔を見せた。父親の会社員新さん(48)は「伊豆のイベントを探し、面白そうだと思い家族で来た。伊勢エビを食べながら飲みたい」と話した。

 サザエのつぼ焼きやサザエご飯、伊勢エビご飯といった“地域限定グルメ”も屋台形式で販売し、人気を集めた。中川勝仁組合長は「子ども向けのゲームもあるので、家族で来て、伊豆山の海の幸を堪能してほしい」と語った。

 5日は午前10時~午後4時の開催で、午前11時と午後2時半からは抽選会(先着150人対象)もある。問い合わせは同組合〈電0557(81)2631〉へ。

 【写説】いけすから取り出された伊勢エビに目を見張る子どもら=伊豆山海岸