「大楠の舞」を奉納するみこ=西山町の来宮神社

 熱海市西山町の来宮神社(雨宮盛克宮司)は5日、「大楠祭」を開いた。国指定天然記念物であり神木の大楠に感謝して神事を行い舞を奉納した。

 新緑の映えるこの時期に合わせて毎年開催している。十二単(ひとえ)に身を包んだ2人のみこが、琴の演奏と歌に合わせて「大楠の舞」などを厳かに舞った。雨宮宮司は「皆さんの心のより代となるご神木として、多くの人にお参りしてほしい」と話した。

 大楠は樹齢約2100年以上といわれる巨木で、パワースポットして人気を集めている。舞は歌人・佐佐木信綱の「来宮は樹齢2千年の大樟のもと御国の栄え祈りまつらむ」という歌にちなんで作られた。

 【写説】「大楠の舞」を奉納するみこ=西山町の来宮神社