老朽化でテントが一部破れた駅前広場のアーケード=田原本町のJR熱海駅前広場

 ■2商店街、夏シーズン前に改築 

 JR熱海駅前の熱海駅前平和通り商店街振興組合(鈴木茂嘉理事長)と熱海仲見世振興会(椎野文夫会長)は本年度、両商店街と駅ビル「ラスカ熱海」をつなぐアーケードを改築する。

 両商店街とラスカ間の連絡路に相当するアーケード。設置から30年以上経過してテント素材の屋根が一部破れるなど老朽化が著しく、通行人の安全面に不安が生じていることから、熱海市と県の補助を受けて建て替えを決めた。

 新しいアーケードは市がラスカ側に整備した施設と同じ構造、デザインとする予定で、屋根に採光性に優れた半透明のポリカーボネートを張った鉄骨造り全長約14メートル、幅7・8メートル、高さ5・4メートルとなる。今後は土地所有者であるJRなど関係団体との協議、手続きを経て夏の行楽シーズン前の着工、完成を目指している。事業費は1500万円程度を見込んでいる。

 平和通り商店街振興組合理事で、改築計画を担当する榎本光作さんは「熱海の玄関口にあるアーケード。熱海の観光のにぎわいを持続し、周辺地域へ広げていくための一事業にしたい」と話した。

 【写説】老朽化でテントが一部破れた駅前広場のアーケード=田原本町のJR熱海駅前広場