60周年を迎えるアタミロープウェイ=和田浜南町

 ■フォトコンや歴史展示など 熱海人気で利用好調

 熱海市和田浜南町の「アタミロープウェイ」は16日、開業60周年を迎える。同社はフォトコンテストや歴史をつづった展示コーナーを設けるなど、記念イベントを行っている。

 同ロープウェイは全長286メートルで、熱海港そばの山麓駅から海抜約120メートルの高台にある八幡山駅を結ぶ。「日本一短い」といわれる片道約3分の空中散歩を楽しめ、熱海秘宝館や熱海城、トリックアート迷宮館への足としても多く利用されている。

 時代とともに周辺の宿泊・観光施設の様相が変わる中、営業を続けてきた。近年は市によるシティープロモーションなどの影響で利用客数も大幅に増加。2013年度の23万人が16年度は34万人となり、統計が残る中で最も利用客数が多かった36万人(1994年)に迫る勢いという。

 設楽直明支配人は「これからもお客さまが来たくなる施設を目指す。安全運行を続け、次の節目である70年を迎えたい」と話した。

 記念イベントとして12、13、19、20日に山頂展望台でガラポン抽選会を行い、16日は乗車料が半額(60歳の人は無料)になる。フォトコンテストでは同ロープウェイの思い出の写真、近隣の懐かしい観光写真を6月30日まで募っている。

 問い合わせは同ロープウェイ〈電0557(81)5800〉へ。

 【写説】60周年を迎えるアタミロープウェイ=和田浜南町