乾杯をして国際観光専門学校熱海校の50周年の節目を祝う出席者=ホテル・ニューアカオ

 観光業界のスペシャリストを養成する熱海市中央町の国際観光専門学校熱海校は12日、創立50周年記念式典をホテル・ニューアカオで開いた。運営する学校法人・高村育英会の関係者や地元の観光関係者、卒業生ら約350人が集まり、節目を盛大に祝った。

 同法人の高村慎一理事長は学校の歩みと卒業生の国内外での活躍に触れた上で「生徒に寄り添って豊かな人間性、社会人としての基礎力を身に付けてもらうために、教育環境をいっそう充実させていきたい」とあいさつ。来賓の斉藤栄市長は「『人間教育・実践教育・国際人教育』の教育理念を軸に、観光業を支える優れた人材の育成、輩出に努めてほしい」、勝俣孝明衆院議員も「これから先、時代に対応する人材だけでなく、時代をつくり出す人材を輩出してほしい」と期待を寄せた。

 高村理事長、板垣典明校長、小松功同窓会長が来賓らと共に壇上に並び、「よいしょ、よいしょ、おめでとう」という掛け声に合わせて鏡開きを行い、乾杯した。

 同校は熱海市の誘致に応えて1968年、日本における観光ビジネスの専門学校の草分けとして創立し、その後国際医療管理専門学校、国際ペットビジネス専門学校の各熱海校を姉妹校として開設した。働きながら学ぶホテル委託奨学生制度が特色の一つで、卒業生は約7千人を数える。本年度は約140人が在籍している。

 【写説】乾杯をして国際観光専門学校熱海校の50周年の節目を祝う出席者=ホテル・ニューアカオ