海底で回収した釣りざおなど手に浮上するダイバー=和田浜南町のナナハン岸壁

 ■海底、海岸清掃に258人

 海底や海岸線の清掃活動を通して環境保護を訴える「熱海ビーチクリーン2018」(同実行委員会主催)が13日、熱海市の熱海港周辺で行われた。首都圏を中心としたダイバー122人と、市内3神社の厄年奉賛会員、熱海中生徒ら市民136人がボランティアで参加し、ごみを回収した。

 和田浜南町のナナハン岸壁前では、ダイバーが水深約10メートルの海底に潜った。約40分の作業後、釣りざおや釣り用の三脚、傘、アウトドア用の折りたたみ椅子などを手に浮上した。工事用の掲示板、車止め、脚立、スケートボードなども引き上げられた。ダイバーから「拾い切れない」「すぐ手がいっぱいになる」「重い」などの声が漏れた。

 陸上では空き缶、弁当や菓子のパッケージ、木ぎれ、段ボールなどが目立った。

 閉会式で同実行委員会の水口武代表は「皆さんのおかげでたくさんのごみが集まったが、毎年また落ちてしまう。今後も続けていきたい」と協力を呼び掛けた。

 【写説】海底で回収した釣りざおなど手に浮上するダイバー=和田浜南町のナナハン岸壁