境内にお目見えし参拝客の注目を集めるおみくじ結び所「こころむすび」=伊豆山神社

 ■ハート形の“結び所”人気

 熱海市の伊豆山神社(原嘉孝宮司)にこのほど、フォトスポットにもなるハート形のおみくじの“結び所”がお目見えし、参拝者の注目を集めている。禰宜(ねぎ)の大鳥居素(もとむ)さんは「おみくじを結んだり、写真を撮ったりと、この神社で結ばれた源頼朝と北条政子にあやかって、多くの人にご縁を結んでいただけたらうれしい」と話す。

 境内の整備を進める中で4月の例大祭後、手水舎の向かい側に星形の結び所を設置。好評を得たことから、第2弾としてハート形を設けた。地元で「とび小林組」を営む小林秀樹さん(62)が仕事の合間に手作りし、奉納した。

 ステンレス製の丸棒で高さ、幅ともに2メートルほどのハートを二つ形作り、高さ約3メートルの鉄管製の鳥居に組み合わせた。おみくじを結ぶだけでなく、ハートの枠の中に入って記念撮影も楽しめる。

 結び所はハートを二つ重ねたこともあり「こころむすび」と名付けた。鳥居に扁額(へんがく)を掲げるほか、ハートの形が目立つように色を塗り、そばにスマートフォン用の撮影台を設ける計画もある。大鳥居さんは「結び所の先には伊豆山郷土資料館があるので、目を向けて足を運んでもらうきっかけにもなるといい」と語った。

 【写説】境内にお目見えし参拝客の注目を集めるおみくじ結び所「こころむすび」=伊豆山神社