江戸から明治中期までに発行の熱海の絵地図が並ぶ歴史資料展=市立図書館

 熱海市立図書館は3階閲覧室で、歴史資料展「熱海の絵地図」を開いている。江戸期から明治中期までの絵地図など12点を展示、紹介している。7月末まで。

 「熱海温泉誌」(市発行)に掲載した同図書館の所蔵資料を活用した企画。江戸から昭和までに発行された絵地図約40点を所蔵していて、同誌に掲載できなかった資料もあることから、数回に分けて紹介することにした。

 第1弾では現在確認できる最も古い熱海の絵地図「豆州熱海絵図」(1681年)をはじめ、実測に基づいた「伊豆国賀茂郡 熱海温泉実図」(1879年)、山側から熱海を描いた「改正熱海市街全図」(87年)などを並べた。

 温泉宿が観光案内として発行し、熱海温泉の効能や東京、横浜などからの距離を記した絵地図もある。担当の嘱託職員・北川幹夫さんは「変化するまちの様子を追ってみたり、現在の熱海と比較したりして楽しんでほしい」と話した。

 問い合わせは同図書館〈電0557(86)6591〉へ。

 【写説】江戸から明治中期までに発行の熱海の絵地図が並ぶ歴史資料展=市立図書館