■起雲閣も増、過去2番目 

 熱海市教育委員会は14日までに、2017年度の市内10文化施設の入館者数をまとめた。主力の起雲閣は前年度比3・0%増で、過去2番目の入館者数を記録。昨年5月31日に死去した名誉市民で文化勲章受章者の杉本苑子さんの旧別邸である彩苑は、特別開館などの効果から233・8%増1317人の利用があった。

 起雲閣は計11万2471人で、過去最多だった15年度の12万533人に次ぐ好成績となった。前年度実績を上回ったのは他に伊豆山郷土資料館の5754人(前年度比2・1%増)、凌寒荘の1317人(同19・7%増)となっている。

 このほかの6施設は振るわず、沢田政広記念美術館は3万660人(同12・5%減)、創作の家2982人(同14・0%減)、旧日向別邸5271人(同11・6%減)、池田満寿夫記念館766人(同0・6%減)、中山晋平記念館4万480人(同19・3%減)、双柿舎1705人(同5・4%減)だった。