協力して梅の実採りに当たる起雲閣ボランティア会の会員=起雲閣

 ■来館者にプレゼント

 熱海市の文化・観光施設「起雲閣」を支える「起雲閣ボランティア会」(曽根正子代表)は24日、庭園で梅の実採りを行った。会員8人が出て、枝に手を伸ばしたり、棒を使って落としたりして実を集めた。

 例年、同施設指定管理者のNPO法人あたみオアシス21で取り組んでいたが、本年度からボランティア会の活動に加えた。両団体に所属する会員も多く、慣れた手つきで作業を進めた。

 敷地内に植わる梅のうち、「青軸」を含め5本から実を採った。昨年に比べて実の付きが早く、数も多いという。来館者の中には足を止めて作業に見入り「昔は梅雨時によく採っていた」と懐かしそうに話す女性もいた。

 収穫した実は、来館者にプレゼントした。活動の中心となった寺田かな江さん(78)は「起雲閣の思い出と一緒に持ち帰り、梅酒や梅みそなどにして楽しんでもらえたらうれしい」と語った。

 【写説】協力して梅の実採りに当たる起雲閣ボランティア会の会員=起雲閣