「熱海のやまぼうし」試写会でを映画をPRする主演のオソンさん(右から2人目)らア・ラ・カルトのメンバー(右4人)=昭和町の染井旅館

 ■製作者や出演者、内外メディアにPR ダイジェスト版「仕上がり良い」

 熱海市を舞台に韓国のKポップ歌手と芸妓(げいぎ)の恋を描いた韓国映画「熱海のやまぼうし」のダイジェスト版試写会が25日、昭和町の染井旅館で開かれ、製作者や出演者が国内外のメディア関係者に作品をPRした。

 同市出身の原貞和さんがプロデューサー、日本人の女性映画監督イザベラ・カロンさんが原作・脚本・監督を務めた作品は、市内の旅館を拠点に活動するKポップの男性4人組「ア・ラ・カルト」のリーダー「ユンホ」と、熱海で生まれ育ち、芸妓を目指す「レイ」のラブストーリー。実在するア・ラ・カルトのメンバーのほか、梅宮辰夫さんら日本の俳優も出演している。

 撮影は1~4月に市内の旅館や伊豆山神社、熱海サンビーチ、熱海城などで行われ、全体の9割が熱海ロケとなった。

 試写会では「ユンホ」役を務めたオソンさんらア・ラ・カルトの4人と原さんが見どころなどを紹介した。オソンさんは「関係者に感謝している。僕にとって初めてのキスシーンもある」などと作品をPR。原さんは「仕上がりは良い。熱海のPR、活性化のお役に立てばうれしい」と手応えを語った。

 映画は6月28日~7月1日の熱海国際映画祭で招待作品として上映される。正式な公開時期は未定だが、今秋以降、アジアで先行公開となる予定という。

 【写説】「熱海のやまぼうし」試写会でを映画をPRする主演のオソンさん(右から2人目)らア・ラ・カルトのメンバー(右4人)=昭和町の染井旅館