講師の久保田さんが見守る中でグループワークに取り組む参加者=市役所

 ■9事業所から新入社員15人

 熱海商工会議所は24日、熱海市内の事業所の新入社員を対象とした「熱海同期会2018」を市役所などで開催した。9社から15人が参加して、ワークショップを通して“仕事の極意”を学び、懇親会で交流も図った。

 講師は熱海や伊豆の国市などで飲食店を運営する「オウンウェイ」の社長久保田友和さん(41)が務めた。グループワークで多様な価値観があることを実感してもらった上で、「仕事の極意 入門編」と銘打って講話した。「信頼されること」の大切さを強調し、信頼される人の条件に「有言実行」「うそをつかない」などを挙げた。

 石井工務店から参加した竹山毅さん(22)は「徳之島の出身なので、熱海で友達がつくれるといい」、かんぽの宿熱海の須賀沙奈さん(21)は「ほかの事業所の話を聞いて、自分の仕事に生かせたらいい」と同期会への期待を話した。

 人材育成と社員の定着率向上を狙いに、前年度から同じ市内で働く新入社員が事業所の枠を超えて共に学び、助け合えるコミュニティーづくりの場を設けている。本年度も市の共催で2回、開催する。次回は秋で、17年度の“1期生”を交えた研修を予定している。

 【写説】講師の久保田さんが見守る中でグループワークに取り組む参加者=市役所