映画や文学、音楽に登場する熱海について語る末次さん=銀座町の熱海ニューフジヤホテル

 ■音楽誌編集長末次さん、映像交えて語る

 文化人らが「昭和」を語るトークイベント「平成が終わる前に昭和を語り尽くそう」が27日、熱海市銀座町の熱海ニューフジヤホテルで開かれた。来年4月まで続くシリーズの第1弾。初回は音楽誌「OUT There」編集長末次安里さんが「熱海と映画とブンガクと(+音楽も)」をテーマに、昭和の映画や文学、音楽に登場する熱海を語った。

 市民有志でつくるユーワークス・プロジェクト実行委員会が、来年4月30日の天皇陛下退位と翌5月1日の皇太子さまの即位で元号が変わる前に、昭和の香りたつ熱海を舞台に「遠のく昭和の記憶」を語り合おうと企画。文化人らをゲストに迎えて来年4月まで毎月1回開催する。

 末次さんは森繁久弥、フランキー堺主演の映画「喜劇 駅前金融」、つかこうへいの戯曲「熱海殺人事件」、秋元康が作詞し八代亜紀・桂三枝が歌う「熱海あたりで」など、熱海が登場する映画や文学、音楽を紹介。「温泉」「宴会」「男と女」などをキーワードに、昭和を象徴する独特の存在感を放つ熱海の魅力を語った。

 来場者は、懐かしい映画ポスター、レコードジャケットなどの映像を交えて語られる「昭和レトロ」の熱海を楽しんだ。

 【写説】映画や文学、音楽に登場する熱海について語る末次さん=銀座町の熱海ニューフジヤホテル