国への要望活動などに意欲を示す川口会長=熱海のホテルニューアカオ・ロイヤルウイング

 ■国への要望活動確認 

 伊豆地区6市を含む104市が加盟する全国温泉所在都市議会議長協議会の正副会長・監事会議が28日、熱海市熱海のホテルニューアカオ・ロイヤルウイングで開かれた。会長市の熱海、副会長を出す伊東市など全国6市と監事3市の議長ら22人が出席し、29日に東京で開かれる本年度総会の運営、国への要望事項を確認した。

 あいさつで会長を務める熱海市の川口健議長は「今回の要望では外国人旅行者の受け入れ体制強化、廃業旅館の撤去費用の財政支援などを追加した。温泉所在都市が抱える問題は山積しており、国の動向を注視し要望活動を行う」と述べた。開催市の斉藤栄市長は「日本の温泉が今世界から注目されており、温泉地の新しい在り方を切り開いていきたい」と述べ、関係者を歓迎した。

 会議では29日の役員会と総会の議事運営を決定。さらに国に対して行う税財源措置と施策の要望案として、地震や火山噴火の風評被害払しょくに向けた正確な情報発信、ホテル・旅館の耐震化の財政支援と、新規追加の廃業施設の撤去費用の財政支援など12項目を要望することにした。

 【写説】国への要望活動などに意欲を示す川口会長=熱海のホテルニューアカオ・ロイヤルウイング