■6会場で80本上映 コンサートなど行事多彩

 熱海市は28日、6月28日~7月1日に開催する「熱海国際映画祭」(実行委員会主催)について、未公開作品公募部門の応募が世界89の国と地域から計1508本になったと発表した。市内6会場で上映される映画は事前選抜した公募作品、企画・招待作品など計約80本。定例会見で斉藤栄市長らが説明した。

 作品賞など各賞の審査対象となる公募作品は75分以下の短編9本、長編23本の計32本。上映会場ではこのほか、学生映画賞の対象7本、審査外14本を上映する。企画・招待作品はタレントのコロッケさんが主演する「ゆずりは」、宮地真緒さん主演の「夜明けまで離さない」、熱海を舞台にした韓国映画「熱海のやまぼうし」など未公開作品を含む21本、バーチャルリアリティー作品7本を予定している。

 初日に世界救世教救世会館で開かれるオープニングセレモニーにはコロッケさん、宮地真緒さん、飯島直子さん、加藤雅也さん、板野友美さんら招待作品の出演者、審査員長を務めるプロデューサー岡田裕さん、映画監督の行定勲さんら映画製作者が勢ぞろいする。

 期間中はこのほか、映画音楽を手掛ける音楽家クリヤ・マコトさんのコンサート、映画製作者のトークイベント、ワークショップなど多彩な催しを繰り広げる。チケットは4日パス券4千円、1日パス券2200円などで、すでにインターネット販売を始めている。

 会見で準備の遅れなどを指摘された斉藤市長は「危機感を持って進めている。準備を急ぎ、なんとしても成功させたい」と話した。