自転車発電に挑戦する児童たち=多賀小

 ■身近なエコ活動理解

 熱海市と県地球温暖化防止活動推進センターは28日、子どもたちがリーダーとなって各家庭で地球温暖化防止に取り組む「アース・キッズチャレンジ」のキックオフ(開始)イベントを市立多賀小と第二小で開いた。両校の5年生が講演や体験を通して、身近にできるエコ活動について理解を深めた。

 多賀小では52人が授業を受けた。同センター職員の宮崎未知子さんは、二酸化炭素(CO2)の増加によって地球温暖化が進んでいることを説明し「2100年までに0・3~4・8度気温が上がると言われている。皆さんの意識、努力で少しずつでもCO2を減らして温暖化を防いでほしい」と呼び掛けた。

 体験では自転車を使った発電などに挑戦した。児童は30秒間全力でペダルをこいで豆電球とラジオに送電し、音楽を流した。山田凌玖君は「発電するのは思ったより大変だった。これからは電気を大切に使いたい」と話した。

 児童は各家庭で事前に1週間の電気、ガス、水道使用量などを調べた。イベント後はエコを心掛けた生活を送り、使用量減少を目指す。

 【写説】自転車発電に挑戦する児童たち=多賀小