世界温泉地サミットの観光物産展で一番人気だった熱海ブース=大分県別府市国際コンベンションセンター

 ■特産品試食・販売も 

 大分県別府市でこのほど開かれた「世界温泉地サミット」と「第3回全国温泉地サミット」に、日本を代表する温泉地で同市の姉妹都市でもある熱海市から斉藤栄市長らが参加し、温泉入浴の効果と誘客事業などの取り組みを発表。同時開催の観光物産展で特産品の試食・販売を繰り広げ、来場者の人気を集めた。

 同県主催の世界サミットには16カ国、本県の熱海、伊東両市を含む国内75自治体の首長、関係機関の代表ら約千人が参加。温泉資源を活用した観光客誘致の事例発表や、「観光」「医療・健康・美容」「エネルギー」をテーマとした分科会で地域発展の方策などを探った。同時開催の全国サミットは環境省が主催し、温泉地の首長約100人を顔をそろえた。

 斉藤市長は全国サミットで、同市が検証した温泉入浴の効果、大湯間欠泉に代表される古来の「熱海七湯」のPRなど誘客対策事業を紹介した。世界サミットでは医療・健康・美容の分科会に参加した。

 サミット会場で開かれた世界温泉地観光物産展では、熱海ブランド「Aプラス」に認定されている菓子などの試食・販売を行った。関係者は「姉妹都市としての知名度で地元住民らの注目が高く、約20の出店ブースで一番人気だった」と話した。

 【写説】世界温泉地サミットの観光物産展で一番人気だった熱海ブース=大分県別府市国際コンベンションセンター