初川最上流部で護岸や落差工に異常がないか点検する県と市の職員=相の原町

 ■護岸、落差工、河床など点検 

 県熱海土木事務所と熱海市は30日、市内の河川パトロールを行った。県管理の9河川総延長約17・5キロについて河川施設に異常がないか点検した。

 7月の「河川・海岸愛護月間」と出水期を前に毎年行っている。同事務所と市の担当職員10人が2班に分かれて初川、糸川、水神川、鍛冶川、熱海和田川など各河川の起点から河口までを巡回した。

 点検項目は護岸、水路の勾配を安定化する落差工、河床などの機能、破損状況の有無、河床の堆積物、占有物、河畔の草木の繁茂状況など。担当者は目視と専用資材を使って点検した。問題箇所については早急に対策を行うとしている。

 神奈川との県境を流れる千歳川については神奈川県小田原土木センターと合同パトロールを先行実施した。

 パトロールを終えた担当者は「倒木、護岸基礎部分の土の浸食が一部見られたが、大きな問題はなかった」と話した。

 【写説】初川最上流部で護岸や落差工に異常がないか点検する県と市の職員=相の原町